最近、夜間にトイレに行くことが多いと感じていませんか?
【トイレが近くなった、夜中に何度もトイレに行く】という症状がある方は、実は、糖尿病のサインかもしれません。
糖尿病で頻尿・多尿になるメカニズム
糖尿病になると、血液中の糖が増加するため、血液がドロドロの状態になります。糖尿病による頻尿は、単なる加齢や水分の取りすぎとは異なるメカニズムで起こります。
血糖値が高いと、余分な糖分を腎臓から排出され、尿として排出されます。尿は糖分だけでは排出されないため、水分も一緒に排出されます。その結果、体の水分がなくなる(脱水)になりやすくなります。
脱水になると、脳が水分を欲するようになり、喉の渇きを感じるようになります。そうすると、水を多く飲むようになるため、結果的に尿の回数が増えるようになります。
糖尿病以外の頻尿
頻尿は糖尿病で現れる症状ですが、他の疾患でも現れることがあります。
①泌尿器疾患
前立腺肥大・前立腺炎、膀胱炎(尿路感染)
②神経疾患
脳梗塞や脳出血後の神経障害、過活動膀胱
③その他
過剰な水分摂取、塩分が多い食事、薬の内服、ストレス
頻尿症状があったら糖尿病かも
頻尿だけでは、糖尿病以外の可能性もありますが、他の症状があれば、糖尿病の可能性が上がります。
・手足のしびれ
・尿の匂いが変
・喉が異常に乾く
・疲労感が続く
上記な症状もある場合は、糖尿病の可能性がたかくなりますので、早めの医療機関受診をしましょう。
糖尿病治療が必要なセルフチェック
- 家族や親戚に糖尿病の人がいる
- 太っている(BMI25以上)、または最近体重が増えた
- 外食が多く、甘いお菓子やジュースをよく口にする
- 運動の習慣がなく、車に乗る機会が多い
- ストレスの多い仕事をしている
- 喉が異常に乾く
- 尿の回数が増え、夜中にトイレによく行く
- 尿の臭いが気になる、残尿感がある
- 食べても食べてもやせる、最近急にやせてきた
- 全身がだるい、疲れやすい
- 手足がむくむ
- 健康診断で尿に糖が出ていると指摘された
上記の項目で5つ以上当てはまる方は、糖尿病のリスクが高い状態です。
