最近、夜間にトイレに行くことが多いと感じていませんか?
【トイレが近くなった、夜中に何度もトイレに行く】という症状がある方は、実は、糖尿病のサインかもしれません。
糖尿病による頻尿は、単なる加齢や水分の取りすぎとは異なるメカニズムで起こります。調布で糖尿病専門医による適切な診断と治療を受けることで、これらの症状を改善できる可能性があります。
糖尿病で頻尿・多尿になるメカニズム
血糖値の上昇が引き起こす悪循環
糖尿病になると、血液中の糖が増加するため、血液がドロドロの状態になります。この状態は、将来、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を引き起こす可能性があります。
そこで、血液中の糖を下げようと、脱水と同じように水分を欲する(のどが乾いた)ようになります。そして、喉が異常に渇き、大量に水を飲むようになり、結果的に尿の回数が増えるようになります。
糖尿病治療が必要なセルフチェック
以下の項目で5つ以上当てはまる方は、糖尿病のリスクが高い状態です。糖尿病に詳しい内科への早めの相談をおすすめします:
- 40歳以上の男性、または50歳以上の女性
- 家族や親戚に糖尿病の人がいる
- 太っている(BMI25以上)、または最近体重が増えた
- 外食が多く、甘いお菓子やジュースをよく口にする
- 運動の習慣がなく、車に乗る機会が多い
- タバコを吸っている
- ストレスの多い仕事をしている
- 身体症状に関するチェック項目
- 最近、尿の回数が増え、夜中にトイレに行くことが増えた
- 喉が異常に乾く
- 尿の臭いが気になる、残尿感がある
- 食べても食べてもやせる、最近急にやせてきた
- 全身がだるい、疲れやすい
- 手足がむくむ
- 健康診断で尿に糖が出ていると指摘された
